山椒+アブラムシ+てんとう虫
2009年 04月 20日
葉も落ちてすっかり枯れたかと思い、北側のベランダに置いてあったのだが、春になったら新芽が出てきた。
しかも、冬の間に幹が太くなっていた。
支柱に固定する針金に樹皮が食い込んでいてわかったのだ。
日当りのいいところに移動したらどんどん芽を伸ばしてきたのだが、アブラムシがついてしまった。
仕方ないので、土曜日に江戸川の土手からてんとう虫を誘拐してきた。
成虫3匹、幼虫4匹。
夕方に山椒の木に移して、翌朝確認。
成虫1は木のてっぺんで盛んに動いていたが、ちょっと目を離したスキにいなくなっていた。
成虫2は羽根がおかしいらしく飛べないようだ。
しかもすぐ下に落ちてしまう。
ベランダの隅を歩いていたので1階の植え込みに放してあげた。
成虫3は気に入ったのかせっせとアブラムシを食べてくれている。
日曜は1日留守にしていたのだが、今朝確認したら成虫3もいなくなっていた。
まぁ、成虫には初めから期待はしていない。
残った幼虫たちにアブラムシを食べてもらい、ここで立派なてんとう虫になってもらえればいいのだ。
ところが4匹いた子が3匹しかいない。
ひとりどうしちゃったんだろうか?
どこかに隠れているのかと探していたら、黄色い卵のようなものを発見。
成虫3が産卵していったのだろう。マーベラス!
ただ、そうなると餌のアブラムシが足りるかが心配になってくる。
アブラムシを退治してもらうためにてんとう虫を誘拐してきたのに、そのてんとう虫が大きくなるにはアブラムシが必要で・・・。
うーん、どうしたらいいんだろう?
さらに、ホソヒラタアブの幼虫らしき子も2〜3匹いるみたいだ。
もっと早く来てくれれば良かったのに!